以下、2022年度 第六回SOGEN書芸塾、リアル教室のご報告です。
本年度2回目となるリアル教室では、『墨の濃淡の活かし方』をテーマに実戦的なレクチャー、デモンストレーション、制作実習を行いました。
墨の種類、製造方法を紹介解説後、油煙墨、青墨、宿墨等を用いて制作する中で、色味や書き味のちがいを体感いただきました。
やはりリアル教室はいいですね!
同じ空間で共に書き合う中で、互いに目には見えない影響を与え合って、心も何気に浄化されていき、それが書に表れてくるところがあります。
次回のリアル教室は9月になります。ご興味のある方は、どうぞお申し込みの上、お気軽にご参加ください。体験参加も常時、受け付けております。
第六回 SOGEN書芸塾 (リアル教室/会場:ふれあい貸会議室渋谷NO.28)
6月18日(土)15:00-17:30
テーマ:墨の濃淡の活かし方
課題:漢字・英文字(英文字のみ&英文字と漢字の融合表現)
0. ウォームアップ
① フリートーク
② 車椅子バスケ記者会見の模様と魚沼産コシヒカリブランドロゴ「章25」バリエーションの紹介解説
ドバイでのアートフェアーの話
1. 導入
① 講話:墨の話
・油煙墨と松煙墨の製法と墨色のちがい(YouTube動画と画像)
・墨液、宿墨、ボンド墨の話
② 墨の濃淡を生かした文字書、デザイン書、抽象アート例(画像)
③ デモンストレーション: 墨の濃淡の表現技法(様々な墨で)
④ 実習1〜指導講評:濃淡を生かして、点と線によるアートを制作〜発表
2. 展開
① 実習2〜指導講評:濃淡を生かして、「龍」の文字書を書く
② 講話:「龍」の画像と実作によるレクチャー(龍のバリエーション資料配布)
③ デモンストレーション: 濃淡を生かして「龍」のバリエーションを書く
3. 自宅で書いた作品の講評
4. まとめ
まとめの言葉・次回の教室の連絡
第七回(オンライン教室)
7 月 17 日(日) 15:00-17:30
テーマ: 英文字と漢字の融合による書表現
課題:英文字、漢字、英文字と漢字の融合作品